目の疲れが頭痛を引き起こす

目が疲れると目が痛くなるだけでなく、頭痛がすることがあります。

これは、目が疲れたように感じるのは、目だけでなく、実は脳が疲れているからです。

五感の中でも視覚が脳に与える影響は非常に大きく、密接な関係があります。

人が得る情報の80%は目から入るといわれていて、そのたくさんの情報を処理するのが「脳」だからです。

「目が疲れた」ように感じる時は「脳が疲れたから休憩させてください」という体のサインです。

「目をつむる」と「目が楽になる」のは「目が休んでいる」からではなく、「脳が休む」からです。

目が疲れたと感じたときは、目だけを休ませるのではなく、脳、ひいては体全体を休ませるべき、と考えましょう。

睡眠は体全体を休息させるので、脳を休ませるのに一番効果的です。

目の疲れが頭痛をひき起こすというのはよくあることですが、逆に脳に異常があると、目にも異常が起きることがあります。

その代表的なものに「視野欠損=視野が欠けて見える」というものがあります。

眼球から伸びた視神経は脳底を通って脳の視覚野に到達するわけですが、この神経が走っている場所に沿って脳に腫瘍ができたり、血管障害があったりすると、その部位によっていろんな「視野欠損」が起こります。

また、視神経が交叉している場所の近くには脳下垂体があります。

ここに腫瘍ができると、両目の耳側の視野が欠け落ちて見えなくなる現象が起こります。これを「両耳側半盲」といいます。

このように、目の異常に気づいたら眼科へ行くのは当たり前ですが、脳の病気が疑われるような場合は、脳神経外科や神経内科との連携が重要です。

それは、目と脳というのが相互に関係の深い体の器官であるからなのです。

目の疲れがひどくならないうちに、目にいいサプリメントなどで対策を立てておきましょう。

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